これは当会のパンフレットの表紙です。

 当会は、大阪国際がんセンター内で活動する頭頸部がんの患者会です。大阪がん患者団体協議会に加盟している団体です。

 当会のロゴマークは、がんに罹ったけれど元気になって(息災になって)、当会に集まった仲間たちを表し、緑色の輪は皆で助け合い結束し合う姿を表しています。

 私達は「会員の相互扶助と自助努力」をモットーとして活動して参りました。

頭頸部がん患者は、治療後も多くの障害が残り生活の質(QOL)が低下しますが、自助努力してそれを克服しています。その体験をお互いに披露し合って、相互扶助に努めています。

 どこの病院で治療しようとも頭頸部がん患者の悩みは同じです。ですから当会では、病院によらず入会を歓迎しています。

皆、悩みを共有する同じ仲間ですから。

 私達は会員同士の「交流」と「絆」を大切にしています。コロナ禍という障壁を乗り越え、さらに遠方の仲間との輪を広げるためにオンライン定例会を開催しています。

 私達は、単におしゃべりの場を提供するだけでなく、障害を乗り越えて、残りの人生を自分らしく生きる道を探る機会を提供したいと思っています。いわゆる自助グループ(SHGSelf Help Group)を目指しています。