現在の大阪国際がんセンター内での会場の様子をご紹介します。
100人収容の大会議室で開催しています。
医療者から「がん」についての講演を聴きます。
がん患者会「1・3・5の会」と合同で勉強会を開くこともあります。
勉強会では,医療者の講演だけでなく、会員の体験談を聴くこともあります。
勉強会の後で交流会を開催します。
交流会では、がんの部位別に分かれてテーブルを囲んで同病者同士の情報の交換を行います。日常生活での障害やその対処経験や将来不安などを語り合います。
交流会では、講師の先生方を囲んで車座になって少人数で先生との対話を行うこともあります。
日頃先生方とじっくり話をすることが少ないので、患者と医療者との距離を縮める場となっています。
すべてのがん腫の人を対象とする「1・3・5の会」と合同で合同患者会を開催することがあります。
いろいろながん腫の人と交流することができるので勉強になることが多いです。
全ての会員の名札が作成さています。名札には、疾患名と氏名が記載されています。これで相手に自分の名前と疾患名が分かるようになっています。
交流会では着席は自由ですので、自分の名札を持って着席します。会員相互の情報交換に便利です。
「資料展示コーナー」を設けています。会報や再発防止のための勉強会資料などが展示されています。
お好きな資料をお持ち帰りできます。無料です。
「貸し出し図書コーナー」もあります。
お持ち帰り自由なパンフレットなども展示しています。
以下に掲載したものは,大坂府立成人病センター内で開催していた当時のものです。
どんぐり会は、初めて参加する人だけの集まりです。先輩会員(役員)も一緒に参加します。
初めての参加者には自己紹介(発病までの経緯、現状の悩みや不安など)を語ってもらいます。先輩会員からアドバイスや当会の紹介などがあります。
現在は活動を休止しています。
定例会が終了したあと、残れる人は残って「交流会」をやっています。同じ疾患の人同士が数人に分かれて、体験話や相談事や情報交換など、いろいろなお話をおしゃべりしています。
机の前に自分の「名札」を置いておしゃべりしています。
屋外イベントは、室内での患者会とは趣が全く違います。
普段しゃべれないことを語り合えるのが、イベントの魅力です。仲間とじっくり半日お付き合いできる絶好のチャンスです。「絆」が自然と生まれてきます。
屋外イベントの楽しみはお弁当の時間。遠足気分を満喫!
この写真は史跡博物館の中庭で昼食を取るグループの姿。話題は仲間の深刻な悩みで、それを夢中で語り合いました。でも「笑い」の絶えない1日でした。
口腔・咽頭がん患者会
事務局
TEL: 072-687-2117(三木宅)
〒569-1121
大阪府高槻市真上町6-4-4
三木祥男