舌癌患者(男性)の体験談(経過報告)(1)2017.10.3  応募者 K.KOSAKA

 

 私は京都市北区に住む65歳の男性です。

 体験談ではなく体験中談ですが、何かの役に立っのならと思い事実と少しの私の思いを時系列的に投稿いたします。

 

 今年の 67日に友人のS氏が開業している医院に出向き、舌の具合が良く無いので京都市内の第二日赤病院の歯科を紹介してもらう。

 614日(日赤)の歯科でN歯科医に舌の患部を切り生体検査に出してもらう。

 26日に第二(日赤)で舌癌と診断。当日N歯科医より第二(日赤)で治療するかとの問い掛けがあり、S医師と私の弟にその場で相談し(弟は歯科医)京都府立医大付属病院で治療する事とし紹介してもらう。

 27日京都府立医大耳鼻咽喉科でN講師の診断を受け即リンパ節のエコーリンパ節の細胞診。当日の夜にMRI 。翌日にPET検査。

 74日舌癌でステージ4Aとの診断。取り敢えず10日に入院し点滴による抗がん剤治療で癌細胞を小さくしてから手術する段取りとの説明。それと、N講師が9月に退職するので、H教授に引き継ぐのでとの事。

 10日入院、まず担当医はA.K君(後で分かったが同志社中高の後輩で甥っ子と同級生)と言う事で少し安心。この日から左二の腕にカテーテル挿入したり検査だらけ。

 12日午後6時よりTPF療法の点滴開始18日午後6時まで続く。

 17日より食事が食べられなく、24日の夕食まで21日前後から空エズキが始まる、24日行きつけの料理屋の巻き寿司を夕食として食べる。これ以降手術後の数日間以外は病院食は停止してもらう。

 27日頃より髪の毛 睫毛 ヒゲ 陰毛など全身の毛が抜け出す。 

 82日午後6時より2回目のTPF8日午後6時まで、今回は前回より80パーのクスリ量であったので、少し胸焼けはあったが食べられた。(病院食を全て止めたのもあり好きなものを食べた)。諸検査も終わり病院の個室が混んできたとの事で、一時退院を18日する。

 91日再入院6日の手術についての説明。手術の名称は舌部分切除術 両頚部郭清術 気管切開術とのこと。凄い事。

 45日と手術に向けての検査等 今回左二の腕のカテーテル挿入で下手な医者に当たる、今だに左親指付近にしびれ残る。

 5日午後5時、H教授から明日の手術の説明。

 68時半に手術室に入った。 13時半に手術終了。舌の部分切除と右頚部郭清術だけでよかったとの事。

 7日に鼻から胃にカテーテル挿入食事用10日迄10日からお粥14日より外食。

 21日明日退院なのでH教授より今後の治療説明あり、舌の切除部分には癌細胞は無かった、リンパ節が不明なので102日に解明して説明との事。それにより今後の治療をするとの事。

 102日H教授より放射線治科等と会議の結果、TPF療法でリンパ節の癌細胞も充分に小さくなっているので、放射線治療をしても意味がないとの事で、経口の抗がん剤治療エスワンタイホウで一年間行うとの事です。次回は23日に府立医大で経過を見るとの事。

 


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